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こんにちは
今回は、ステンレスの溶接製作品のご紹介です。

では、こんな感じで進めていきたいと思います
1. CAD製図について
2. tig溶接について
3. 仕上げ方法

 

1.  CAD製図について
・弊社では、日々たくさんの方々のお困りごとを解決できるようにと考え業務を行なっております。
その中には図面等がなくてどこに頼んでいいかわからないという状況もあるかと思います。
設計事務所や建築事務所、または機械設備事務所に相談するような案件ではないのだけれど、このままではちょっとなぁ。。
といったようなお悩みを聞くこともよくあることです。

そんなお悩みを解決できるように、弊社ではCADソフトを使い製図を行なって実際に図面を見ながらお困りごとを
お客様と一緒に解決するようにしております。実際にいただきますお問い合わせの中には、手書きのメモに要点を書いていただいて
そこから製図、製作を行うこともあります。

図面を見ることによって、より具体的に製作品の想像することができますし、共通の認識もできますので
製作途中や完成してから「あれ？これって….？」のようなことはなくなります。
まずは、お互いの確認のために図面は大切なものですね。

CAD関連動画はこちらより


2. tig溶接について
・弊社では、案件によって溶接方法を変えて対応しております。
その案件に適した溶接方法と、溶接電流調整を選定することによって最適な溶接結果を得られます。
特にステンレスや板厚の薄いものはtig溶接にて細かく電流調整を行い溶接製作を行います。
tig溶接関連動画はこちらより


 

3. 仕上げ方法
・溶接後の仕上げ方法ですが、材料や求められる品質と大きさ、数量によって違ってきます。
☆鉄の場合
・溶接製作を行いそのままにしておきますと錆が発生しますので、塗装するのが一般的です。
塗装方法も、自社にて手で塗る方法と塗装業者さんにて塗装してもらう方法があります。

前者の自社にて塗装の場合ですと、対象物は屋外や工場内で使用されるものが多いです。
これは、錆止め塗装を行ってから上塗り塗装を行うのですが、塗膜が厚いので乾燥に時間がかかってしまいます。
それと仕上がりは「錆びない」という目的に沿ったものとなります。

後者の塗装業者さんにての塗装は、屋内で使用されるもので比較的大きなもの、もしくは数量のある場合に適しています。
こちらの塗装は、焼き付け塗装ですので仕上がりはとても綺麗です。実際に弊社工場内の塗装はこちらの焼き付け塗装になります。
短時間で綺麗に塗装できますが、塗膜は薄いので使用環境を考慮する必要があります。
HP内でも見れますが、お近くであれば見にきていただければ一目瞭然です。（ぜひお待ちしております）

☆ステンレスの場合
ステンレスの場合は錆の発生は鉄に比べると少ないので塗装をしないことが多いようです。
その場合２パターンありまして、
・溶接したまま
・溶接焼け除去
があります。いずれも用途、目的によって対応しております。

ですが、ステンレス溶接という観点からすると溶接を行った材料の表面は、酸化皮膜（これがあることによって錆が発生しずらい）
が溶接することによって破られていますので溶接しっぱなしですと、いくらステンレスといえども表面より腐食してきます。
ですので、この酸化皮膜を形成するために専用の機械にて溶接焼け除去を行うか、専門の業者さんにて
酸洗をして酸化皮膜を形成するようにしております。

せっかくのステンレスですから、その性能は保持したまま使用していただきたいですね。
関連動画はこちらより


 

ちなみに今回は数量も、大きさもさほどでしたので弊社にて焼けの除去と酸化皮膜の形成を行いました。
こちらのお客様は、ステンレス案件ばかりなのですがいつも大変喜んでいただいております。ww

 

さてさて、随分と長くなりましたが今回はここまでとさせていただきます。
また業務拡大、多忙につき一緒に業務を進めていただける方『大募集！！』中ですのでよかったらご連絡ください。

 

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ご相談や、そういった時の対処法などお気軽にご連絡ください。

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